1:■忍【LV17,シャドー,PJ】 第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb[]:19/07/24(水)15:53:42 ID:???


マラリアを引き起こすマラリア原虫で、従来の治療薬が効かない種類が東南アジアで急速に増えている。
イギリスとタイの研究者たちが指摘している。
このマラリア原虫は、カンボジアからラオス、タイ、ヴェトナムへと生息地を広げている。
そこではマラリア感染患者の半数が、最初に投与された治療薬では回復できていない。
研究者たちは、薬に耐性のある種類がアフリカにも広がるという「恐ろしい見込み」を示唆する発見だと述べている。
ただし、影響は当初考えられたほど深刻ではないと、専門家たちはみている。
何が起きている?
マラリアの治療薬には、2種類(アーテミシニン、ピペラキン)の複合薬が使われる。
カンボジアでは2008年に、この複合薬の使用が始まった。
ところが2013年までに、両方の薬に対して耐性をもつように変異したマラリア原虫が、同国西部で確認された。
英医学誌ランセットの感染症版に掲載された最新の研究は、東南アジア全域の患者から採取した血液のサンプルを分析。
マラリア原虫のDNAについて調べたところ、薬に耐性のある種類はカンボジアで広範囲にみられたほか、
ラオスやタイ、ヴェトナムでも発見された。

また、変異が進み、問題がさらに悪化しているケースも確認された。
地域によっては、マラリア原虫の
80%が薬への耐性をもっていた。
……(以下略)


BBC/7月23日
https://www.bbc.com/japanese/49080320



2:名無しさん@おーぷん[]:19/07/24(水)16:02:26 ID:Vb.gc.L1


旅行に行く人は気を付けなきゃだな。


3:名無しさん@おーぷん[sage]:19/07/24(水)17:00:05 ID:iC.je.L5

インド研究者の間では、
マラリアかデング熱にかかって一人前、
と言われているらしいとか。


4:名無しさん@おーぷん[]:19/07/24(水)18:49:33 ID:zp.n0.L7

夏休み明けの最初の講義で、フィールドワークに出てた講師が「今からマラリアで入院します」と言って、いきなり長期休講になった思い出


5:名無しさん@おーぷん[sage]:19/07/24(水)18:54:59 ID:iC.je.L5

>>4
俺が大学院生のときには、
先生が新疆ウイグル自治区で拘束されたせいで
授業が休講になったことがあった。


6:名無しさん@おーぷん[]:19/07/24(水)19:27:26 ID:p3.eb.L12

やっぱ支那の生物兵器かな


7:名無しさん@おーぷん[]:19/07/24(水)19:31:02 ID:uk.sb.L15

ベトナムから日本に来るのも時間の問題かな


8:■忍【LV13,マーマンダイン,8S】[]:19/07/24(水)19:32:56 ID:zG.sq.L13

>>7
定着するかは別。
マラリアそのものは海外帰りがたまに持ち込んでるはず。


9:名無しさん@おーぷん[sage]:19/07/24(水)19:53:35 ID:56.eb.L1

地味にヤヴァイな


10:名無しさん@おーぷん[sage]:19/07/24(水)20:50:05 ID:XN.bi.L1

対策が出来るまで近寄らない


11:埼玉のサラリーマン◆sfVujU9KsLCf[sage]:19/07/24(水)23:44:55 ID:1K.gc.L1

ヴェトナム。


12:名無しさん@おーぷん[]:19/07/25(木)00:44:51 ID:O9.ww.L1

新薬開発、製薬会社にとってのビジネスチャンスじゃねえか。
日本じゃ滅多に感染者の出ない病気だが、熱帯地方じゃ
今でも珍しくない病気だろ。温暖化に伴って、こういう病気の
北限が徐々に北にあがって来そうだ。

太平洋戦争中は、南方戦線で罹患して命を落とした兵士が
大勢いたと聞く。その一方で回復した兵士もいるんだよね。
体の免疫力の差かな。


14:名無しさん@おーぷん[sage]:19/07/25(木)01:21:27 ID:NN.w5.L2

>>12
薬剤耐性マラリアが出現してから10年以上経ってるのに
世界の製薬会社がそんな後手後手に回る訳がない

新薬は既にあって承認待ち、ついでに言えば
耐性原虫による感染であっても旧来の薬剤で治療効果はある


13:名無しさん@おーぷん[sage]:19/07/25(木)01:14:42 ID:NN.w5.L2

国立感染症研究所 - 薬剤耐性マラリアの最新疫学知見
https://www.niid.go.jp/niid/ja/allarticles/surveillance/2435-iasr/related-articles/related-articles-464/8369-464r03.html
> 現在提唱されているアルテミシニン耐性は, 「アルテミシニン治療後に体内から
> マラリア原虫が消失する時間の遅延」となっており, 耐性イコール治療不全とはならない。
> これは, 現時点で原虫が獲得している耐性機構は不完全で,
> 治療不全を起こす段階, すなわち「完全」耐性まで至っていないことを意味している。

>>1
タイトルで不安を煽ってページビューを稼ぐ如何にもマスゴミらしい記事



管理人談話:
マラリアは症例数が急増している国もありますが、一方でアルジェリアや
アルゼンチンは今年(2019年)5月に根絶を宣言しています(CNNより)。

また、マラリアなど伝染病を媒介する蚊を減らす試みも行われており、
米大学の研究チームが中国の島で、繁殖能力を減退させる方法を
使い、ヒトスジシマカのメスをほぼ全滅させることに成功したそうです
(CNNより)。